その2

NHKトップランナー 佐藤オオキを見る。
ミニマムな視点から、マキシマムな世界を透かし見ているような人。大上段に構えて小さなことを省みず、って在り方もあるかもしれない。でも、ふとすると見逃してしまう小さなものが、大きなことを起こすことのそのダイナミックさは、実は震えるほど面白いかもしれない。佐藤オオキ氏も「バタフライ効果」と言っていたけれど、地に足のついたところからはじめること。それと同時に「作法」などを気にしない軽やかさ。
飄々としていて器用そうだけど、なんだかほっとする人物のように見えた。