人に引きずられやすい。自分のペースをすぐに見失う。
とくに、自分と似たことを言う人、考えている人が現れると、話すのが楽しい反面、その人の言う言葉が大きくなって、自分は相手と交換可能なのではないか、相手の方が確実に勝っているので私なんかいなくても良いのではないか、見透かされているのではないか、相手のことを大切にかけがえのないものにしなくてはならないのではないか、などなど・・・・。
自分の押し出しの弱さが、非常に悪い方向に出てしまうのだろう。
同様の経験で、非常に怖い思いをしたことを思い出す。5年前と4年前の2回。
自分の感情がコントロールできず、相手(の言葉)が頭を占め、ぶんぶんぶんぶんと二六時中纏わりつく。

今日はそんなことを思い出してしまったのだ。

私は、人間と接するのが怖いのだ、怖いと思っているのだ。
知らないことを知らないというのも怖いが、知っていることが重なりすぎる人と出会うのも怖かったのだ。なんでそんなに怖いのか。なんでだろう。なんでなんだろう…。
それほど怖いと思う必要は無いはずなのに。
相手が自分に食い込んでくる、と感じるからか。自分を卑小なものと捉えているからか。
不用意にopenmindedなのか?小心者だからすぐに腹を見せる犬のような態度をとってしまい、それに縛られるからか。
すべて、じぶんの大切なものすべてがかっさらわれるような気分になるのだ。

明確に、自覚的になって、乗り越えていきたい。絶対に乗り越えなくてはならない。
だってサターンリターンなんだもん。